広がるイマジネーション

最近の絵は、この本を読みながら描いた絵です♪
「ダークマターと恐竜絶滅」リサ・ランドール著　SFぽっいタイトルですが、科学の本です♪

ランドール博士は、物理学者ですが、天文学や地質学など多岐にわたる視点から、書かれた本です。結構なページ数ですが、その分たくさんの発見ができて、たくさんイメージが涌いてくる本です。のんびり読むのが、おすすめです。現在、宇宙が、どこまで解明されているかも詳しく書いてあります。これからは、どんな視点で宇宙を捉えようとしているのかも描かれています。そして、この地球が素晴らしい奇跡的なバランスを保って、恵み豊で生命が住める環境を作り出していることに、驚きと尊敬の念を抱かれていることが伝わってくる本です。

最後に博士は、「この広い宇宙のなかに、私たちがこうして存在していることの脅威を思うと、私はいつも元気が湧いてくる。世界のつまらない争いにも、目先の心配事にも惑わされずに、科学が世界について教えてくれることの広大な範囲をしっかり視野に収めていこうと。最後にみなさんへ私から送る言葉は、特別ためになることとも思われないかもない。それでも、上を見てみよう。まわりをみてみよう。魅惑的な宇宙がそこに広がっていて、私たちが耕し、慈しみ、理解するのをまっているのだ」と締めくくっています。こんな大きな視野・心を持たれた方が、現在の宇宙物理をリードされています。そして、宇宙もここまで来たんだなって驚きをもって読めた本でした。一度目は、とりあえず最後まで読むことを目標に読んだので、また、何度も読み返して、更に深い部分にも触れながら、更にイマジネーションを深めていきたいです♪

たくさんの人にやさしい光がふりそそぎますように

タグ：広がるイマジネーション