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百年食堂に100年前の絵 [小田原散歩]

最近、OPENした百年食堂さんに100年前を彩った風景画を飾っていただきました!
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酒匂川の近くの国道1号沿いにあります。杏林堂クリニックとマクドナルドの間です。
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この写真の先に、絵に描いた酒匂橋があります。もちろん当時の橋ではありませんが。
およそ100年前のこのあたりの絵!酒匂橋をチンチン電車がはしっていました。まさしくぴったりということで、飾っていただきました。この絵です!

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店内入ってすぐの所に飾ってあります。
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この絵の雰囲気もちょうど今頃かもしれません。8月のお盆過ぎあたり。
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素敵な雰囲気です。
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お昼にお伺いして、肉野菜炒め定食をいただきました!
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これがうれしい。最初に甘く煮たお芋と冷や麦が出てきました。おいしいかったです。これを食べながらしばらく店内の雰囲気を楽しみました。
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ほんと、100年前にタイムスリップした感じでした。まるで、この電車にのって熱海か箱根に行く途中のような、そんな感覚になりました。
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これも、ここにあったものをそのままいかしているそうです(天井部分です)。

肉野菜炒めの登場です。
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お肉おいしかったです。夏バテ気味だったので、元気が出ました。

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営業時間は、昼11時から15時(ラストオーダー14:30)夜17時から22時(ラストオーダー21:30)定休日 第3水曜日(ほか臨時休業あり)
お近くに来られた際には、是非、お立ち寄りください。100年前の現実、味わえます。絵も見てってね~(^^♪

そして、この辺りを散策するといろいろ興味深い所がありました。
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すぐ近くの酒匂中学入口に遺跡の看板。よく読むと、このあたりには、鎌倉幕府の浜辺御所があったととかいてありありました。
また他にも、明治天皇が休憩された屋敷跡もありました(こちらは、杏林堂クリニック側)。
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当時、大きなお屋敷があったそうです。箱根行幸の帰路に、鈴木新左エ門の屋敷内で昼食をとったという記録が残されているとのこと。
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そして、そのまま、まっすぐ行くと海にでました。
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この海への入り方、テンションあがる[右斜め上]小田原の浜辺はひさしぶり!
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本当、100年前の、のんびりとした旅行をしている気分になりました(^^♪
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おみやげにシーグラス(^^♪

楽しかったです。いいイメージをいただきました。このあたりは、来たことがなかったので、新しい発見があって楽しかったです。

いつもご覧いただき、ありがとうございます。
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最近のアート講座から(^^♪ [アート講座]

本日、パステルアート講座がありました(^^♪
お客様が描かれた絵です(^^♪描きたいもの全てを詰め込んで!!
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よろこんでいただいて、嬉しかったです。

しばらく、アート講座について書いてなかったので、久しぶりに書こうと思います。
講座自体は、開催していますので、お気軽にお尋ねください。

ここ最近、受講されるお客さまから立て続けに、色の仕組みと、平面(紙)に立体を描くやり方を簡潔に説明してほしいというご要望があり講義をさせていただきました。

今日も、絵を描かれた後に、こちらの絵を描けるようになりたいと言われたので、お話したことを、少し簡潔に書いておこうと思いました。
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私は、パステル画を学ぶ前に、色について学びました(ちなみにライフケアカラーアドバイザーという資格を取得しました)。これが、絵を描く際にかなり役立ってます。ざっくり言いうと色相環(赤・黄・緑・青・紫の順の輪)は基本ですが、暗い色味の中で、青みがかった暗い色、黄みがかった暗い色、赤みがかった暗い色などを選ぶ目と感覚が必要だと伝えています。
【参考資料】
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(色彩生活実践編:ライフケアカラー検定2級テキストから)いろんなテキストがあるので、自分にあったのを見つけていただければよいかと思います。また、描く時間や天候でも見え方、選ぶ色も違ってきますと説明させていただきました。


そのあとに、平面に立体を起こす仕組みとして幾何学的要素が必要だと気づき、自分なりに取り入れています。
【参考資料】私が独自で作成しました。いろんなパターンがありますがわかりやすいものとして。
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この線の中に、構造物が入ると遠近感の整った絵になります。私は、駅のホームと線路及び新幹線、後方に駅ビルをイメージをしました。人によっていろんな見え方があると思います。

目線をどこに置くかで全体のイメージが変わりますし、必ず線が奥で結ばれる感じになります。奥から手前に三角形が、広がっていくイメージです(様々な絵を描くための本があるので、これもご自分にあったものを見つけてください)。
【この絵が比較的わかりです】
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三角の線がイメージできるかと思います。


平面に立体を起こすわけですから、私は基本は人間の錯覚を利用していると伝えています。ただし、ここの部分は、確かに鍛錬していくものですが、ここは(色も含めて)、科学であって知っているか知っていないかの差だとお話しています。つまり、色と幾何学的要素、この二つの組み合わせです。

よくお客様は、絵心と言われますが、この科学の部分を知っているかどうかの差が大きいように思います。このお話をした後は、もっと早くに教えてくれればよかったのにと言われます。あんなに苦労したのにともいわれます。

描きたい鮮明なイメージがあるのだけど、表現方法がわからないという方が結構多いのかなと思いました。そういう方の参考になればと思って、最近は講座をやっています。おそらく、そういう方は、入口を見せてあげれば自分で勝手に進んでいくのだろうと思います。鮮明なイメージを既に心にお持ちでしょうから。

私自身が思う絵心は、これをベースに、ゆがみという空気感を描き出すことだと思っています。建物の経年劣化とか、そこに生きる人の表情や、気候、時代の雰囲気など。その人が見ている風景。その人しか見れない風景というものかもしれません。だからこそ、見る人の心に響くのだと思います。それが、その人がもつ心の宇宙だと感じています。

また、最近お店に飾ってある絵の影響もあるのかなと感じています。【100年前の風景】
描く前に、現在のこの場所に何度も行って、当時の風景に思いを馳せてみました。
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ちょっと難しいイメージにチャレンジしてみることも大事ですともお話しました。時間もかかって大変だけど、それを達成した時に、また見える景色が変わってきますよとも伝えました。その場所に立った時、また、自分自身が成長して、新しい風景を絵が見させてくれますとも伝えました。既に覚えた絵を100枚描いたとしても、その風景は現れないと感じています。それは、その場所に立った人にしか見れない風景でもあるとも伝えました。

だからこそ、様々な人が自分なりの表現するこは、とてもありがたいんですよね。元気をもらえるんですよね♪それが循環していく感じかな。

最近、立て続けに色彩と幾何学の仕組みについて聞かれたので、参考になればと思って書いてみました。

それから、パステル和みアートは、パステル画の入口としては、とてもよく作られたいいものだと感じています。楽しみながらステップアップに結び付く良い教材でもあると思いますので、興味のある方は是非、利用してみてください。様々な技法が詰まっていますので、後々、応用がききます。

また、シルバーリング作成の講座も時々、受講いただいております。作成時よりも焼き上がって、電気炉から出した後、磨くとリングがピカピカになっていくのが楽しくて夢中で磨いている方が多いようです。世界で一つだけのリングですからね(^^♪

こちらで作成したリングを購入してくださる方も、いらっしゃいます。作成・展示品の購入どちらもできますので、お気軽にお立ち寄りください。

ちょっと長くなりましたが、いつも、ご覧いただき、ありがとうございます。
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