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桜への想い~樹齢320年長興山紹太寺の枝垂れ桜~ [小田原散歩]

今日は樹齢320年の枝垂れ桜を観に長興山に行ってきました
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ちょうど見頃を向かえていました。きれいでしたよ。
長興山紹太寺は、江戸時代、大きなお寺で小田原藩主稲葉氏の菩提寺でもありました。
現在はそのほとんどが消滅しており、当時の建物の面影はわずかですが、ここを歩くと
何となく、当時のやさしさが伝わってくる気がします。

長興山紹太寺について~長興山紹太寺HP~
本寺は、江戸時代初期の小田原藩主だった稲葉氏一族の菩提寺です。当初は、小田原城下山角町にありましたが、第二代稲葉美濃守正則が寛文九年(1669)、幽邃境として知られた現在地に移建し、山寺号も「長興山紹太寺」と称し、父母と祖母春日局の霊をとむらいました。開山は、京都宇治の黄檗山万福寺で隠元禅師のもと修行に励んでいた名僧鉄牛和尚で、当時は、東西十四町七十間、南北十町十六間という広大な寺域に、七堂伽藍が配置され、黄檗宗では関東一の寺院でした。

元禄四年(1691)、江戸への旅のとちゅう、ここを通過したドイツの医師ケンペルは、旧東海道に面した長興山の総門の壮麗な姿を、『江戸参府旅行日記』に書きとめています。しかし、これらの堂塔が幕末安政年間の火災で焼失してしまったのは、まことに惜しまれます。

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枝垂れ桜までの整備された道もありますが、私はこの長い階段を上ります。
お参りをして、お礼をしてから桜を観に行きます。

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この橋を渡ると当時は大きなお寺がありました。
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今日はなぜか、この門の柱が気になりました。

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この奥がお殿様と春日局様がいらっしゃる場所です。空気が澄んでいてとっても素敵な場所です。
とてもやさしさを感じる場所です。
心を込めて、この場所を伝えて下さったことにお礼をしてきました。

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枝垂れ桜までは、きれいな水の小川を通りもうすぐです。


ここからは樹齢320年の枝垂れ桜の写真です。

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毎年、たくさんの方が桜を観に来られます。
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上からの全体写真は少し高台に登って撮っています。

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こちらは下の方から。
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青空とピンク色とお団子、おしかったです(お花見でお店が出ていました)。
今日に感謝。
(麓のお寺まで箱根登山鉄道、入生田≪いりゅうだ≫駅から徒歩5分。枝垂れ桜までは20~30分程です)。

たくさんの人にやさしい光がふりそそぎますように。

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ともみ

立派な桜ですね(*^o^*)今日(昨日だったかな?)のニュースでも見ました。私もいつか見に行きたいです。
by ともみ (2012-04-11 01:13) 

彩雲

ともみさん、ありがとうございます。
お天気も良く、素敵な桜でした。
いつか、見に行けるといいですね。
感謝。
by 彩雲 (2012-04-11 06:13) 

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